2010_10_25_

ERIKA / Destination Nowhere

女優。




沢尻さんの隠居前の作品。
正確には隠居のきっかけ後のシングル曲。



ピーク時のhitomiのような、
90年代感溢れる名曲です。

1リットルの涙見て、
俺は大根役者だと思ってたけど、
女優としてはけっこう評価は高いみたい。

でも、シンガーとしての才能の方を買いたい。
シンガーの時の彼女はまさしく女優であると思う。

はっきりいって沢尻さんが歌ってなかったらこれ駄曲です。
それぐらいこんな偽りだらけの、軽い、しょうもない歌ですが、
さらりといやらしく歌い上げてしまうのです。

これの初回版を買った俺は、
勝ち組なのか負け組なのか。

答えはこれから。


posted by Yooske at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_23_

ya-to-i / menu

10年早かった。




Boredomsの山本精一、ムーンライダースのの岡田徹、Mansfieldの伊藤俊治らによるユニット。
(この組み合わせかなり珍妙。)

故「ミュージックライフ」誌の98年頃の山本精一氏インタビューにて
名前を聞いたのちしばらくしてCDを購入した。
(インタビューではおもちゃだけを使って曲をつくるユニット、と
 言っていたが、実際はそうではないと思う。)

POPの裏の帝王たちによる贅沢極まりない音楽4曲が詰め込まれています。

リミックスには、鈴木慶一、スピードメーター、益子樹。ごーか。

本当に極上。至高。

買った当初はあまり聴かなかったが、
今になって聴くと、
あまりにも2010年と同期してて色々驚かされる。

リリースは2002年だけど。

フーチャリスティックポップ!

中でも「空の名前」は名曲。
ボーカルはASLNの女性。



篠原ともえのプロデュースもしていた気がするけど、
ネット上を探してもその情報は見当たらない。
この匿名的な現代シティーポップス、
Chappieとかクチロロのアイドルソングが好きな人、はまる事請け合い。


posted by Yooske at 11:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_21_

七尾旅人 / 天使が降りたつまえに

天に召されるほどの名曲




旅人さんの曲で、何が一番かと言われると非常に答えにくいが、
このセカンドアルバムの中では、「天使がおりたつまえに」が珠玉だと思う。

実際ミクシィのアンケートでも、
同アルバムのディスク2でのナンバーワンは同曲でした。

初期のタビトさんの退廃的でメロディが溢れるようなあの感じから、
すこしドライになって、広がりを持ち出した「意識的」過渡期ならではの
突き抜けた感じがとても気持ちよい。

個人的には、初めて買った旅人さんのアルバム作品なので、
とりわけこの曲の印象というのは強い。
(アルバムって、何か1曲軸となる歌を見つけて、
 そこから深く聞き込んでいったり、しないですか??)

メロディーも演奏もボーカルも、
とてもきれいにまとまっている。

ターゲットはまったく絞られない。
万人。
まさしくPOP。

YouTubeなどにはアップされていないのですが、
以下のブログで聴けるみたい。
http://ameblo.jp/s019/entry-10417670932.html

まぁ、アルバムで聴くのが一番。



Tags:七尾旅人
posted by Yooske at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_20_

DJ KRUSH featuring BOSS THE MC / Candle Chant (A Tribute)

クラッシュの黒い暴動




この曲は以前紹介したNHKのFM「ミュージックスクエア」で出会いました。
なので、かなり違和感のあることに、実家のJ-POPカセットの中に収録されています。
(全50巻ほどであります)



ラップにはDragon Ashで入門したクチなので、
韻を踏まないラップを聴いたことで強く脳裏に印象づいた曲です。

名義はKRUSHのフィーチャリングですが、
ラジオではThe Blue Herbと紹介してたので、
完全に彼らの曲なんだと思ってました。

DJ KRUSHは当時、Dragon Ashとつながってたり、
ACOやTWIGYとコラボして「Tragicomic」をリリースしたりして、
(ACO, TWIGYとの曲はオリコン20位以内に入ってた記憶がある)
かなり売れっ子だったと思います。

この哀愁漂うトラックは確かにKRUSHらしい。
日本人らしい、とも感じますね。

んで何よりBOSS THE MCの訥々と語るようなMCイングは、
KRUSHのトラックと非常に相性がよく、
日本語のラップとして一つの新しい画期になっていると思います。
(当時から軽い日本語ラップが氾濫し始めた気がしますが、
 ビシッと一喝するようなヘヴィーさがあります。)

今はKRUSHもブルーハーブもほとんど聴きませんが、
今一度CDラックから引っ張りだしてみれば、
ハマってしまいそうな要素が盛りだくさんな気がする。



posted by Yooske at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鴨田潤 / ひきがたり

イルリメだぜ




2年くらい前に衝動買いしたミニアルバム。
鴨田潤というのはイルリメさんの本名(?)なので、別名義での作品。


タイトルの通り、普段の活動とは一線を画した弾き語り作品で、
本当にアコギ1本で作っているので、
ラップの時よりストレートに言葉が入ってくる感じがする。

というか、
なんかじっくり聞いてたら、
フォークとラップで同じだね。
境界線ってどこなんだろ。
ってか、どっちもルーツとか原動力は、同じなんじゃない?

という懐のでかさ。



イルリメのアルバムだと「イルリメ・ア・ゴーゴー」が良いと思う。
マクドナルドのように「ひきがたり」とセットで食すると良いでしょう。


イルリメを一度聴いてそんな気にならなかった人も、
この盤を経由したら、
新たな発見があるかも。
(もちろん音楽としても)

※Amazon.co.jpには扱いなし!


*****
これは関係ないけど、イルリメつながりで。
イルリメのポッドキャストにあったやつらしい。
最高だー!!↓↓↓

*****
posted by Yooske at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_19_

左とん平 / とん平のヘイ・ユウ・ブルース

文句なしに恰好良い





とん平&ビショップではなく、
左とん平のほう。

日本のJBって誰?と聞かれたら、
左とん平しかいないかもしれません。

寺尾聡も、西田敏行も、勝新太郎も、和田アキ子も、
グルーヴィーで素敵なシンガーだけどちょっと違う。
(というか土俵が違うか、、、)


画質は荒いんだけど、
この動画↓が一番迫力ある。
有名な曲だからけっこうアップされてるけど。



このトラック。誰が作ったか知らないが、イカしすぎてる。

とん平の振りもイカれてて、しびれる。

歌詞、胸に突き刺さる。


俺にとっては、
旅番組で全国の温泉を回り、
B級ドラマに出まくる俳優であったが、
このGROOOOOVE感、人は侮れない。


posted by Yooske at 01:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_18_

七尾旅人 / LIVE @ 2010.10,17 静岡FreakyShow

一夜のバカンス



久しぶりのライブ。

七尾旅人さん。

とってもよかったです。

ライジングサン以来のTavito Nanao。



「billion voices」は僕の中で日本のロック史上最も
メッセージと方向性のはっきりしたアルバム。
(僕の中でね。)

終わりそうなあの感じ。
でも終わらないあの感じ。
終わらせない。
刹那。
未完成。
それが「夏」。

すべての音楽は等価であり、
あらゆる音の粒子が音楽の要素たりえる。
赤子の泣き声も、
サラリーマンのおっさんの歌い声も、
虫の声も、
雑音も、
宅録野郎のゴミみたいなロックも。
すべては「音楽」。

この2つをひしひしと感じるアルバムだ。

現に旅人さんの嗜好するインターネット、iPhone、ガジェット楽器、
twitter、DIY STARS、YouTube、USTREAM、・・・等々、
すべての現代文化がすべてそれに通じると解釈できる。

強くネット時代生まれの喜びを噛み締めることができた。


長らくマス評価的には不遇だったこの人が、
この時代に入ってようや「売れっ子」になっている。
とても忙しいそうなことを言っていたが、
それを語る表情がとても嬉しそうだったのは、
こっちも嬉しくなった。
(俄かファンですけど。)

ずっと旅人さんの表情を見てライブを拝見させてもらった。

時には小さな声で歌った。音を出した。

未完成の歌を持ってくるもんだから、
しかも何曲もやるから、
その場でどんどん新しい歌が生まれ、
アンド、旅人さんの言葉を借りれば、
歌が「育」っていく様を見た。

それはそれは儚い、
RECされてもいない物理的には一瞬の命であったけれど。

このライブこそが、まさにbillion voicesだ!って思いました。


***野暮コーナー***
セトリ覚えてる限り。
多分順番ぐちゃぐちゃ。。。

(一曲目忘れた・・・なんだっけ?)
息をのんで
airplane
I'm proud (華原朋美) 〜 虹 (電気グルーヴ)
シャッター商店街のマイルスデイビス
引っ越しする前の家に (未発表)
MIDNIGHT TSUTAYA (未発表)
Dorianソロ
shooting star (with Dorian)
どんどん季節は流れて
Rollin' Rollin'
夏祭り終わった おうちに帰ろう
1979、東京
私の赤ちゃん
あたりは真っ暗闇
one voice (もしもわたしが声を出せたら)
リトル・メロディ (未発表)
I Wanna Be A Rock Star
[encore]
********

「アコギ1本あればいいじゃん」という台詞がかっこよかった!
・・・かっこよすぎた!
確かに(サンプラー等を除いて)アコギ1本であの空間を作り出すのは、
すごいとしか言いようがないよ。

airplaneはいつ聴いても泣ける。。。

いま、世界最高のアーティストです!
posted by Yooske at 23:38 | Comment(1) | TrackBack(0) | Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_17_

はちみつぱい / センチメンタル通り

日本語でしか出せない音


]

映画「ゲゲゲの女房」の主題歌はムーンライダースと小島麻由美に決まったそうで、
本日PVがYouTubeにアップされていたので、↓


この楽しそうな雰囲気がとてもいいですね。
曲も、ゲゲゲって感じがする。

依然メジャー度の低いライダースですが、
これで少しはじけるかな。

NHK絡みになりますが、
高校の時にNHKの深夜番組で佐野史郎司会の「アングラフォーク特集」みたいなのがやっていて、
全4〜5回かなんかの特集だったと思うのですが、
これをロングスリーパーな俺は無理して見た記憶があります。
(かなり前なので記憶は朧げですが、
ばちかぶりの田口トモロヲとか町田康も出てたような。。)

あと大瀧詠一さんの動画が出るということで、
気になって見た気がする。
(大瀧さんは写真・動画等ほとんど出ていない。。。)
佐野史郎の愛もしっかり感じられた。

そこでかかったのがムーンライダースの前身バンド「はちみつぱい」の『塀の上で』でした。
これだけははっきり覚えています。

鈴木慶一さんがピアノを弾きながらぼそぼそ歌っている映像は今も離れません。



ちょうどこんな感じの映像だったと思います。
身震いしますね。
あがた森魚さんの『大寒町』も同じような感動を覚えた記憶があります。

慶一さんの声もさることながら、
バック演奏のムーディー&ロマンティックさも心弾かれます。
歌詞の目線が人間ではないような不思議さも独特の雰囲気作りに一役買ってますね。

『塀の上で』というこの曲は、
短命だったこのバンドのラストコンサートの最終曲だったそうです。

アルバムには『君と旅行鞄(トランク)』という素晴らしいシングル曲や、
もっとポップな雰囲気の曲もあるのですが、
少し地味といえなくもないこの『塀の上で』が珠玉の気がしてなりません。

あと、なんか短編小説集みたい。

はっぴいえんども素敵だけど、
あがた森魚とかこういう暗めの、
湿度と密度の高い日本語ロック/フォークの方が断然好み。


posted by Yooske at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_16_

ギターウルフ / ラーメン深夜3時

タイトル発→ラモーンズ着




ラーメンを深夜3時に食うこと、
けっこうある。

ラーメンってのは不思議で、
アルコール後の多少気分の悪いときでもなぜか食べたくなる。

だから何?


歌詞になんの意味もありゃしない。
それもそのはず、
かっこいいタイトルを決めて、
それにそって曲を作っていくという作曲法なのですから。
深みも比喩も主張もない。

曲としては至極シンプルなまさにロック。
というかラモーンズ。
コードも数コードのみの使用。
音質は最悪でめちゃくちゃザラザラ。
これだけジャンルが多様化し、
テクノロジーが発達している時代に全くの進歩なし。

なのに、ギターウルフにしかつくれない音。
国宝。






posted by Yooske at 22:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キリンジ / Love is on line

21世紀型の歪んだラブソング




キリンジの「Dodecagon」というアルバムに収録されている曲。

タイトルを訳してしまうと「愛はオンライン」。
(なんだか歌謡曲のようで、「オンライン」というワードが浮いて笑える。)

「on line」というワード以外に、
キカイ用語の直接的な描写はないが、ネット上の恋愛の歌。

恋愛といっても、
遠距離恋愛で彼氏が遠くにいるからSkypeで..チャットで...みたいなのは、
キリンジはもちろん書かない。

これは<一方的な>恋愛の歌、というか、
<出会い系>の歌。

「ヒトだけが眠れない夜」の「ヒト」というのが、
これだけ文明が発達しても、中身は動物「ヒト」であり、
欲望に身を任せ、自然に反して、
性欲が睡眠欲を上回り朝まで眠れず出会い系にアクセスし、
勝手な妄想恋愛に没頭する男の愚かさを、
キリンジらしく一歩引いた所から冷ややかに描写するのが気持ちよい歌です。

でもそんなテーマでも、さらりと美しいバラードに仕立て上げてしまうのが、
キリンジの流儀。
コニクイですね。

さすが評論家の宮ア先生が絶賛するわけですな。

なにはともあれ、キリンジ兄の歌詞は、
色々な暗喩が隠されまくっているので、
歌詞を見て色々想像(=妄想)するだけでも楽しい。
キリンジの歌詞は本当、一筋縄では行かないです。

この曲、キリンジの曲の中でも歌詞は一級品ですが、
メロディーも相当良いです。

『君は女ですか 女の振りかな』
『フォントが滲む』
『指先から伝わる愛』

こんな歌詞にビビリと来た人はぜひ。




posted by Yooske at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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