2011_02_11_

イル・ボーン / 死者

永遠の80s





80年代のロックをリアルで体験している人なら知っているかと思うけど、
イル・ボーン、ILL BONEです。

もちろん私は後追いです。

アナログ盤を最初に聴いて、
そんでCDがSSEから海賊盤的に出ているのを知り、
そちらも購入しました。

これ聴くと、日本の後期ノーウェーブのエッセンスを
余す所無く味わえるのではないでしょうか。

ちなみに自分の考える80sは、
怪しいギター、チープなシンセ音、民俗臭のするドラムス、って感じですね。

現在ボーカルの中田氏は、
スポーツ関係のライターさんをやられています。

「パンクからブルースになった」って言われたの事実で、当時、人民オリンピックショーをやってたマチダさんから「演歌じゃん」ってくどくどからまれたことを思い出した。

 今でもカミサンがアルゼンチンなんかに旅立つと、素っ裸でセックス・ピストルズを歌い踊り狂う47歳ではあるが、80年代、ただただ、パンクに青春の汗を流しに来る客が本当にいやだった。わしも今や「スポーツライター」の端くれなんで、「野球やれ!」だよね。

 だから、バンドがいっぱい出るイベントでは全部、「前座でお願いします」だったのよ。機材がへたるのがいやだったのもあるが、「踊るぞ!」って気合入れてるヤングの腰を折りまくってへなへなにしてやる、が、けして仲のよくなかったわしとミノワくんとの共通認識だったし。トランスのイベントでは冷遇、ってのは半分本当で、半分は「冷遇してくれ」だった。女の子に人気がなかったのは100%本当だけど。

 トランスの人って普遍がまるでわかってなかったでしょ。時代と組み合わせと編集と偶然、って感覚。それもいやだった。レコード出してくれたことはもちろん感謝、だが。下手だしね、わしら。

 バンドをやめた理由は、完全な失語症。イル・ボーン後期を聴いてくれた人はわかると思うけど、バンドを維持するためだけに新曲を書こうとし、一語も発することできなくなって逃げた。今考えれば、休養すりゃいいのに。

 でもまあ、80年代をスカだのクソだの書いてお金をもらっている人に「そうですねえ」とはわしは言わない。


引用元: ブログ「中田潤が無料予想 競馬で「喰えるダメ人間」になろう!」(http://bit.ly/ib8dbC)

貴重な過去への言及です。

前身の造反医学の音源も、死ぬほど聴いてみたい。

「死者」はしゃぶりつくしたと言えるほど聴きまくりました。
嘆美。
posted by Yooske at 15:34 | Comment(1) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011_01_22_

青葉市子 / 檻髪

マヌカハニーとプロポリスで





青葉市子さんによる弾き語りセカンド。

出たばっかしですが、レビューしてみます。

っ ★★★★★ ですね。

昨年のファーストがとても素晴らしく、
「光蜥蜴」や「遠いあこがれ」
など何度聴いたか分からぬほどでしたので、
かなりの期待をもって購入しましたが、
見事に期待通りでした。

弾き語りって、やはりバンドアンサンブルに比すると
音数としては少ないわけですが、
彼女の年齢をやたら取り上げて
天才天才言うメディアにも言えますが、
感知できる絶対数の多少は何の意味も持ちません。

音が少ない事に因る間、
隙間の埋め方が非常に奇麗。

且つ相変わらずマイペースなリズムで、
まるでライブで聴いているような仕上がり。
と思うのです。

音の広がりとしては、
ちょっとボサノバっぽい風味が加わったりして
(歌詞にも出てきますが)
とてもポップです。

「つよくなる」みたいな、
ちょっと面白い曲もあって。
吹いてしまいそうですが、
淡々と歌われていきます。


あと、
これは本人は喜ばないだろうけど、
青葉市子の歌を聴いていると、
ジブリの映画がいつも浮かんでくるのです。

和うと思う。


posted by Yooske at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山本精一 / まさおの夢

まさおのこどもはこまさお





山本精一さんの「PLAYGROUND 〜acoustic」を買ったので、
最近よく聴いています。

Phewさんとの共作やNOVO TONOも聴いてたので、
知ってる曲が何曲か収録されてるのですが、
その中でも久しぶりに聴いてはまってしまったのが、
この「まさおの夢」です。

そんなに前はひっかかっていなかったんだけど。
ほら、奥さん、見てってよ。



タイトルは言わずもがな、
歌詞も相変わらずシュールというか、
抽象的で、
ぐるぐる回って答えの出てこない、
とてもアシッドな、
もやもやの中に消えていく山本さんらしいものです。

なんとなく哀しさがあるんですよね…。
まさおなのに…。


いろんな人がカバーしてるので、
聴き比べても楽しい。
良い時代ですね。

・東口トルエンズの山本久土さんによるカバー


・PhewさんとAunt Sally、Lovejoyのbikkeさんによる(セルフ?)カバー


皆さん、決して歌唱力でははかれない、
素敵なシンガーだと思います。
大好きです。


posted by Yooske at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Fall / Fall Heads Roll

堕ち行く音楽



The Fallこと、Mark E Smithの歌詞は、
ローカルなことを歌われているというのもあり、
日本人で頭の悪い私には意味が分かりません。
多分意味もありません。

そこが本当は悔しいところなのですが、
その放たれる音楽に集中できるというのもまた1つ、
アリな楽しみ方だと割り切って聴けば、
怒号やぼやき、祈りの気持ちがひしひしと、
音から伝わってきて、
彼の気持ちを理解したような気持ちになる。

このアルバムは特に、
レゲエのような下地もあったり、
ラップのようであったり、
実にフリースタイルです。

今までのアルバムよりあえて聴きやすいよう
演奏がかなりポップに仕上げられていて、
なんだか気合いの入った一枚だと感じます。

このような音楽の生まれる
マンチェスターという土地は
いったいどんな所なのか。

妄想が膨らむばかりです。


posted by Yooske at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011_01_05_

私的2010年の音楽作品番付

一回こういうの書いてみたかったの。



ランキングっていうよりは、ラレツです。
でもトップ5までは特に良いなっておもったやつで、
番付になってます。

1. 七尾旅人 / billion voices
・・・圧倒的作品。音もメッセージも全てが時代と同期した、個人的には「911 Fantasia」より重いと思う作品です。そして今の音楽の置かれた状況をいかに楽観的にポジティブにとらえることができるか、という挑戦でもある。
2. 青葉市子 / 剃刀乙女
・・・七尾旅人さんとはまた異なる意味でシンプルな構成で曲を作っている。ありふれた言葉も情景も、少し配列や見方を変えれば違う穴から脳に突き刺さる。当たり前のことなんだけど。「遠いあこがれ」の『あなた』のようなフレーズ、節々に埋め込まれた無限のイメージをさらりと歌うパワーと声の深さ。この年でこの作品・・・恐ろしく可能性を秘めたシンガーやと思います。
3. Flying Lotus / Cosmogramma
・・・キモチよさのみ!!
4. bloodthirsty butchers / NO ALBUM 無題
・・・「ノイズ」の『Ah 耳を澄ませば この世の雑音が踊ってる Ah 君の足音が 世界の雑音とこだまする 世界の狂気と握手をしている』という歌詞は2010年一番心に残った!
5. ROVO / Ravo
・・・勝井さんをTwitterでフォローしてからなんか身近に感じるようになったというかそのせいか分からんけど、今までのROVOにはない妙な暖かさがあったのが、おもろいと思った。
6. やくしまるえつこ / ヴィーナスとジーザス
7. クラムボン / 2010
8. 蓮沼執太 / Wannapunch!
9. トクマルシューゴ / ポート・エントロピー
10. The Drums / The Drums
11. やけのはら / This Night Is Still Young
12. Jim O'Rourke / All Kinds of People - Love Burt Bacharach
13. スピッツ / とげまる
14. 相対性理論 / シンクロニシティーン
15. OKAMOTO'S / 10's
16. ふくろうず / ごめんね
17. 石野卓球 /CRUISE
18. Deerhunter / Halcyon Digest
19. Salyu / MAIDEN VOYAGE
20. Perfume / ねぇ
21. 豊田道倫 / バイブル
22. HIFANA / 24H
23. Holy Fuck / Latin
24. world's end girlfriend / Seven Idiots
25. Neil Young / Le Noise

べたべたですみません。
方向性ばらばらです。
言葉・演奏・メロディー・意思の尖ってて、
気持ちのよいものを自然と選んでいると思います。

在日ファンクはまだ聴いてないんだけど、
聴くべきよね。
M.I.Aはなんだか言葉に弱さがあって、
ちょっと痛々しかったのが悲しかったから…。
Dead Weatherもよかったなー。

再発では、
Earth / A Bureaucratic Desire For Extra Capsular Extraction
Cornelius / Fantasma
うむむ、よかったと思います。

まあそんなこんなで、大豊作な一年やったかと思います。
posted by Yooske at 02:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011_01_03_

BO NINGEN / Koroshitai Kimochi

日英親善大使





語れるほどの情報を持っていないのですが、
遠い地、倫敦で活躍する日本人のバンド「BO NINGEN」。
こう書くと、ほんまに活躍しとるんかい、
なんて思われそうやけども、
実際の向うの雑誌によく載っとります。
ええ、この目で見ましたとも。

とにかく、とてもねっとりしてて、セクシーでチャーミングなバンドです。
(なんかいい加減な感じだな。。。)

海外で日本語を貫くというのはけっこう大変なのかな。。
それとも意外と「オージャパニーズサイケ!」みたいな感じで、
やりやすいのかな。



ギターの子はともだちんこなので、
3〜4年前に知り合い伝に一度此処日本でLIVEを観ておりますが、
当時と比較するとかなり音と言葉が研ぎすまされて心にブスブス来るサウンドになってます。
つまり前より好みということ。

只今来日公演中ということで、必ず観に行きます、最前線。

あと、よくノイズと評されたり、DMBQと比較されているのを見ますが、
個人的にはファントムギフトがいつも何故か浮かんでくるのです。



ファントムギフトは日本語を決して殺さずに、
克つサイケのリバイバルにも終わらないような
強いオリジナリティと言語感覚を持ったバンドだったと思いますが、
BO NINGENも同様。
両者ともリフが濃くてかっこいいですよ。

加えて、アコギ1本でも十分歌えるような、
冷静さのあるメロディーです。
アコギ1本でも歌えるか、ってのは、僕の中で
いつも勝手に考えている1つの基準なのですが。

まあとにかくノイズって括るのはナンセンスです。
どっかしかのメディアは思いっきり書いてましたが。



「さあ踊りましょう あとの祭りで」
・・・痺れた。
posted by Yooske at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FocalPointComputer / TUNEWEAR WATERWEAR for iPad

風呂がリビングに。





これさえあれば、マジで無敵です。

風呂場の中が書斎になり、
創作場になり、
レコーディングスタジオになり、
リスニングルームになり・・・。

乙な需要にも答えるTunewear、さすがの一言です。


Tags:iPAD TUNEWEAR
posted by Yooske at 13:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | Mono | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_12_26_

中華人民共和国 / ロケット打ち上げ失敗

インドの失敗を受けて。

posted by Yooske at 11:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_12_12_

麓健一 / YOU DON'T LIKE LOVE SONGS

Sweet Comedy





ロックの伝説だとか歳月をかけた大傑作だとか、大きな冠を載せられた盤より、
ひっそりと出てあまり知られていないアルバムが素晴らしい作品だという事はよくあります。

この麓健一氏のアルバムも、
CD-Rというメディアで、2000年代にこそこそっと滑り込んだ傑作。だと思うのです。

2000年代の雰囲気を特にまとっているわけでもないのですが、
この時代だからこそ注目され、生まれた雑食フォークのように感じます。

匿名的な物語の紡ぎ方と抽象的な雰囲気、
そしてシューゲイザー的なサウンドの志向は、
どことなく木下理樹氏のインディーズ盤を思い出します。
あと、スローなM83でしょうか。

際立って良いのは、「美化」でも共演しており、
発売元の美人レーベルオーナーでもある
にせんねんもんだい高田正子氏との共演(デュエット)部分。


YOU DON'T LIKE LOVE SONGS CM

麓健一 | Myspace Music Videos


このCMでも共演策「時と鏡」がフィーチャーされています。

美男美女カップルです。



これは七針でのライブ。
七針みたいな場所がよく似合いますね。
あと、アコースティックで聴くと、CDとまた色合いがかなり異なるのがいいですね。

posted by Yooske at 12:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_12_05_

Rising Sun Rock Festival in EZO 2010

誰のせい? それはあれだ! 夏のせい



RSR10。

終わってから空港で爆睡し、機内•車内で爆睡し、自宅でも爆睡した。

左遷BOYS、日の出づる音の国の天子として、レビューおたくとして、
要望皆無ながらライジングサンロックフェスの次第と所感を空港〜自宅よりつらつら簡潔にディスクリプション!
(空港の周りに何もなくて超ひまだったので、ずっと書いてた→超細かい!)

三田純こと観た順↓
1日目
●チャットモンチー→聴いてた学生時代がフラッシュバックして憂鬱に・・・。ベース可愛い。
●KAN→バリバリ現役(原液)、チラ見程度だけど、かなりファンキー。ビリージョエルみたい。かの「愛は勝つ」は聞けず。
●Cocco→好きな曲は聞けず。声が超きれいて雰囲気バグツン。MCが相変わらずカタコトっぽくて可愛い。連れが、ex.くるりの大村がギター弾いているのをハッケン!
●トクマルシューゴ→名曲「パラシュート」「ラムヒー」が大盛りあがり。トークがきょどっててかわええ 栗コーダー「ピタゴラスイッチの曲」、バグルス「ラジオスターの悲劇」カバー有り!!なにカバーしても染まる抜群の個性。
●ラブ・サイケデリコ→惜し気もなく「Last Smile」「Everybody Needs〜」「Lady Madonna〜」等シングル神連発でかなり湧く。「ノスタルジック〜」聴きたかったー。バックバンド巧すぎ。デリコやるのにステージ小さすぎ。俺ノリノリ天国すぎで失禁。周りにも失禁しまくる人々。すぐ乾かすバグツンのHEAT BEAT。
●OGRE YOU ASSHOLE→相変わらず浮遊感のある草食な良いロックバンド。シングルやってた。ちょっと見。なぜかサカナクション見たくなる。
●GRAPEVINE→長田進との妙なインストセッション展開でレディへに接近したがり中のところを発見。「エビエビ」聴けた。「風待ち」最高。でも往年のファンしか盛り上がっておらず、ミーハーリスナーを突き放すようなセトリがデリコと対照的でした。私も当然シングルくらいしか知らんので楽しめず・・・。
●ピロウズ→いやーシングル持ってた「I Think I Can」、大好きな「Ride On Shooting Star」聴けたのでうれしかった。向井に向かうため、途中で断念。やっぱ盛り上がってた。
●聖飢魔II→まじでかっこいい!!最高。「蝋人形〜」の盛り上がりは、当日イチだったか?「まんこ!」連発。すごい一体感。個人的な趣味抜きなら、間違いなくこの日のフェスの主役であり、ベストアクトだと思う。
●向井秀徳 アコースティック&エレクトリック→最高!「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」「WATER FRONT」「Delayed Brain」聴けたー。MCも演奏も面白すぎる。なんと自分が去った後にYUIの「CHE.R.RY」をやったらしい・・・。これは単独を見に行かねば・・・。
●安藤裕子→デーモン小暮に対抗し、天使の衣装で登場。かわいすぎる。
●bloodthirsty butchers→今日の俺の目玉にしてベスト!大好きな最新作からも好きな曲い〜っぱいやったし、「8月」もよかった。涙が止まらない・・・。最後のギター投げも見れた。とりあえず名盤「kocorono」完全版を買わなくてはいけません。
●奥田民生→「イージュー★ライダー」大合唱は心に残る!「The Standard」も本当によかった、この唄今までメロディーばっか意識してたけど、生で聴いたら歌詞の意味が存分に伝わってきてジワリ。知ってる曲がもっとあれば、と後悔。とはいえど、生民生を最前列で見れたのはレアでした。→〆
2日目
●グループ魂→矢沢と迷って、こっちにしました。ナマのサダヲ、クドカンはうれしい。下ネタ連発で、「セックス」「マンコ」「シコる」は当たり前のように合唱、「クン兄さん」では「ク○ニ、ペロペロ!」の大合唱で笑わずにはいられない。新曲らしい「手マン部」や名曲「Over 30 Do the 魂」も面白かった。とにかく笑った。
●the telephones→途中抜けだったので、僕の持ってるアルバムからの曲が聴けなかったのがちょっと残念!でも曲知らんくて全然OK、はっちゃけまくり。
●エレファントカシマシ→大合唱の「今宵〜」だけ聴いて去る。向井とタイムテーブルかぶせるなよ〜。
●ZAZEN BOYS→前日のソロとは曲かぶせず。「SHI・GE・KI」「COLD BEAT」「Asobi」「HIMITSU GIRL'S〜」「Honnoji」「Friday Night」等々。連れも言ってたけど、3rdくらいからメキメキ効かせてきた80s風味のシンセの音がたまらん!気持ちいい!チャルメラの即興とかも披露してた。このバンドは全然CDと違う演奏やボーカルをするのでライブみないといかんね。「Daruma」での「谷間」発言等有り。音小さい・・・。
●ホフディラン→あまり詳しくないので合間に少し見ただけだったんだけど、ちょうど高校のときに好きだった「欲望」とか有名な「スマイル」聴けたぜ! のどかでピースフル。
●山下達郎→29年ぶりの野外、芸能生活35周年目ということ、あと大モノというだけで観に行ったんだけど、会場の壮絶な盛り上がりはまさにフェスならでは。キメてるかのごとくハイテンションに。うお〜!音楽最高!ラブ&ピース!とか叫んでしまいそうなノリになっちゃいました。ドラムスの人、すごい上手。達郎様ご本人はMCも上手いし、盛り上げも流石だし、「アトムの子」では鉄腕アトムのカバーを挿入したりと、サービス満点。正直今まで見たライブで一番一体感のあるライブだった。奥様の竹内まりやさんもコーラスで登場。・・・泣きました。達郎様でフェス締めたら最高だったのに!まさかのシュガーベイブの「WINDY LADY」聴けた!!(泣) アンコールを誰もしなかったのは、きっと皆満足してたからだと思う。
●七尾旅人→見るの初めて!声とMCがイメージ通りで幻想的。のちにUAのライブでも聴くことになる「私の赤ちゃん」有り。ルー・リードのカバー有り。「Rollin' Rollin'」、「どんどん季節は流れて」大合唱にうるうる。スチャダラの「サマージャム」を織り交ぜられ、もう涙涙。連れとここだけ離れて観に行ったんだが、これは単独で行く価値あった。
●曽我部恵一BAND→もう盛り上がるのは必至だったけど、いつもと同じ曲群で当然のように大盛り上がり。俺も周りも唄う唄う、レスポンス良すぎ。サニーデイでも観てみたいな。
●HIFANA→曽我部の後にちょっとだけ小屋の外から聴いてた。怪しく珍奇な音が外までバッチシ漏れてた。キメてるような感じの人達がわらわら・・・。生で観たかったけどおあずけ。
●UA→ビークルはブッチャーズ吉村も出るだろうから迷ったけど、UAに。ビークルの爆音が遠く離れたUAのステージにまで聞こえてきたが、UAは貫禄の熱演。「Moor」が聴けたのはエコと地球を意識したフェスならではでしょうか。どんどん曲はアッパーになって、たぶんビョークのカバーも混ざり、情熱的なステージにまたしても失禁。涼しい。
●相対性理論→前のWAGDUG FUTURISTIC UNITYでのマッチョな客がさっと引き、草食系男子が最前線へ出て行ったのが観てて笑えた。俺も例に漏れず前から3列目くらいへ。曲とは対照的にモッシュが起きるわ、臭いわ、Oiコールがあるわ、後ろからかなり人が押してきて圧死しかけるわで、かなりカオスに。やっぱボーカル可愛い。「LOVEずっきゅん」は親衛隊みたいなやつらの合唱という完全に秋葉系ノリになったが楽しかった。SMAPに提供した「GAIAにおねがい」もやった(後から知った)。やくしまるえつこが終始iPhoneを持ち、時にいじってたのが衝撃的だった。ムーンライダーズの鈴木慶一さん登場後はギターノイズメインで大盛り上がり、やくしまるえつこはしゃがんでつまらなそうにしてるし、ここが大いにツボで気持ちよかった。
●Boom Boom Satellites→通りかけに一瞬見た。すっごい湧いてた。
●EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX→途中参加なんだけど、そっから「色彩〜」「くちばし」「GO ACTION」の流れで会場大沸騰で、狂ったように踊りだす。一番踊ったなーー。ここでぎっくり腰再発。
●石野卓球・DJ TASAKA→ピエール瀧乱入。
●9mm Parabellum Bullet→う〜ん。こ・・・
●Asian Kung-Fu Generation→トリと聞いて、微妙!と思ったが、ふたを開ければ、MC下手でなんか憎めないし、アジカンの曲は何気にほとんど知っててけっこう好きだとわかったことが収穫。セトリもシングル中心でよかった! 「君という花」「ブルートレイン」「羅針盤」とか俺でも歌えるやつ。新作「マジックディスク」を買って聴いてたんだけど、「ライジングサン」という曲があるので、これはやるわとおもってたら案の定アンコール曲がコレだった。この曲の次の締め=フェスオオトリ曲は(たぶん)「転がる岩、君に朝が降る」。寝ぼけながら聴いてゴメンナサイ。朝日は、・・・観れず(曇天のため)。


●総合
ブラッドサースティ・ブッチャーズ★★★★★★★★★★
UA★★★★★
EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX★★★★★
山下達郎★★★★★
七尾旅人★★★★
向井秀徳 アコースティック&エレクトリック★★★★

●盛り上がり度
曽我部恵一BAND
相対性理論
ラブ・サイケデリコ

●エンタメ度
グループ魂
聖飢魔II

●普通度
アジカン(アジ缶)
キューミリ(0.9cmパラパラなんとか)

●意味不明度
GRAPEVINE

●懐かしい度
ホフディラン

●E.ヤザワ度
矢沢永吉

●噂に聞くと良かったらしい
スチャダラパー
EZOIST
向井アコエレの後半(前半しか見てない)

●見逃しorz度
ヌードルス
テニスコーツ
ROVO
ハナレグミ
EYヨ
中村達也
ピーズ


なんにせよ、
アーティストが自由に他のステージに入り乱れる、
1アーティストの持ち時間が長い、
涼しい、
ボーカルがよく聞こえる、
飯がそんな高くなくてしっかり市場原理がはたらいている、
トイレが死にたくなるほど有る、
ステージのコンセプトが明確、
うんこくさい、
しっこくさい、
めんどくさい、
など、
いいところいっぱいのフェスでした。
野外派なら間違いなくオススメでヤンス。

飛び入りは多く、
自分が見たのはエレキコミックやつい@ソカバン、LED加藤氏@ソカバン&七尾、竹内まりや@山下達郎、ピエール瀧@石野卓球、あと他にもGLAYのTERUとか色々あったみたい(北海道ですからね)。

あと、上記の通り持ち時間が長いので、遊びでやってくれる曲やカバーもなどもたくさんあり、当たり前ですが普通じゃ見られない、サービス万点のライブが見れるかと思います。

閣下のナマ蝋人形が聞けたこと、
(調べてみると、お前を○○にしてやろうかシリーズは、
・五月人形(ピエール瀧)
・ディスコ(テレフォンズ)
・エレベーター(9mm)
・ダッチワイフ(ビークル)
ってのがあったらしい。)
やっぱ野外だと言論も治外法権で、下ネタを含め、TVだと間違いなくNGなワードをたくさん聴けたこと(これぞあるべき表現)、
がいい想い出。

最後に七尾旅人さんのルー・リード「ワイルドサイドを歩け」カバー前のMCがかっこよ過ぎたので、メモしときます。本当にこんな感じの語り口調です。

「人生には選択が必要。
今日ここにくるのも選択肢の一つだったわけで。

(地面が台風でぐちゃぐちゃだったことを受けて)
事前に情報を得て、
LIVEにどうやって行こうか、長靴を履いて行こうか、って考えた。
その時僕は下駄を履いていた。
でも正直、どうでもいいと思った。

・・・気がついたら僕は札幌のABCマートの前にいた。
そこには色んなクツが売られてた。
長靴も売っていた。

でも僕はそこで下駄を買った。
下駄は2足になった。
ぼくはその下駄で今日やってきました。

ルー・リードは言った、アブない道を選べって、ね。」

フェスって終わるとほんと寂しくなるな。
とりあえずRSRと夏と北海道は最高だった。
金と時間が許すなら来年も絶対行きたいなというのがマジな感想。
寝ます。

(mixi日記より再掲、なんとなく思い出したから。)
posted by Yooske at 23:12 | Comment(12) | TrackBack(0) | Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。