2012_02_26_

Hawaaii / Flower



韓流ブームですが、韓国のマニアックな部分は意外とメディアには拾われていないかと思います。

そんなインディーシーンで活躍するのがこのデュオHawaaii。
ハワイ? 読み方もわかりませんが、デュオという情報だけ。

聞いてると韓国語の特異な語感とアコースティック音のミスマッチがツボにはまります。
売れ線の普段聞く韓国語の音楽はダンス系ポップですからね、なんか新鮮です。
posted by Yooske at 20:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Aspidistrafly / I Hold a Wish for You



名古屋のレコード屋で見つけた一枚。
シンガポールの男女デュオAspidistrafly。

幻想的でアコースティックなサウンド。
シンガポールの音楽シーンというのをまったく知らないが、とくにアジアンな雰囲気はないものの、単なるフォークではなく異国情緒を感じさせる節がある。
単なるカフェ音楽でもなく、フィールドレコーディングのような要素もあり、アンビエントって感じもする。
いずれにせよ、顔も分からないし、どうやってこの音を再現するのか気になるので、ライブを見てみたいユニットです。
部屋でかけているとものすごい浮遊感があります。

この次の作品はパッケージが横長サイズというイレギュラーなもので、レコード屋では皆目が行ってしまうのではないでしょうか。
装丁は非常に美しいです。





posted by Yooske at 19:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Caretaker / An Empty Bliss Beyond This World



「管理人」ことThe Caretaker。
この人の経歴等は面白いですが、他のサイト等に譲ります。

内容は単純な言葉を使えばローファイなのですが、20世紀前半の映画や場末のスナックで、どこからともなく流れてくるような哀愁漂うクラシックジャズのレコードを、1世紀後の今どこからともなく発掘して再生しているような、そんな音楽です。

ほぼ全曲に亘って表層に流れる古ーいアナログレコードの溝のノイズは、本当にこのThe Caretaker本人が所有していた当時のレコードなのかも、という妄想を膨らませてくれるほどです。
リバイバルと云われるジャンルはありますが、またこれは全く違って、再現はではなく贋作をつくるような、せっかく作った音を実に変態的に崩してリアリティーを出して完成させるという異様な制作スタイルになると思います。

私個人は、戸張大輔やこのThe Caretaker等を聞くとどうも古代の音楽のような感じがして、廃墟や遺跡を見るときのような快感を覚えるのです。







posted by Yooske at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012_01_17_

奥田民生と前野健太

ビビアン・スーがふと恋しくなり、YouTubeでブラビの「タイミング」を聴いてたら、関連の動画に奥田民生のカバーが出てきた。
聴いてみれば、ブラビの「タイミング」の民生カバーである。
ひとり股旅のライブ映像っぽい。

最初歌い出しで観客が「え?」という反応で笑っているが、真剣に歌う民生にだんだんとそれらの声は消されて行く。

これを見て、前野健太が名曲「ファックミー」を(おそらく)初披露したときの映像を思い出した。

同様に「ファックミー」という極端な歌詞に笑う観客。

冷たい眼をして歌い放ち続けるマエケン。

しつこく笑う者もいるが、唄で説き伏せるように全身全霊で歌うマエケン。

やがて皆聞き入る。

なんのことはないが、思い出したので貼ってみました。

ネタっぽくもある部分と、シリアスな部分、そしてこの笑いを想定している冷徹さ。
前野健太さんの特徴をうまく出した映像だな、と思います。

前野健太 / ファックミー


奥田民生 / タイミング




posted by Yooske at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Stephen Malkmus And The Jicks / Stick Figures in Love



相変わらずヘロヘロな感じだけど、Pavement〜ソロ開始時代より生き生きしてるように感じる。
この曲が収録されているアルバム「Mirror Traffic」のプロデュースはあのBeckです。
元祖ローファイ同志が再タッグ!なんて言われそうだけど、しかしながら、再浮上してくるまでの間に巻き起こったフリーフォークブームの影響はあまり感じられず、ゴーイングマイウェイな素振りに好感が持てました。
この曲にあるようなキラキラしたヨボヨボギターがやはり売りでしょうか。
もう20年選手以上なんですね、信じられない。
そういえばPavementって再結成してたな。

posted by Yooske at 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

琴桃川凛メイキングラブ / 愛して欲しい

最近めっきり名前を聞かなくなってしまった連続射殺魔の琴桃川凛さん。
B級アニソンのようなメロディーにだんだんとねっとりしたボーカルとまさに80sな演奏が乗っかる。
何が良いって、名前とジャケのまんまの曲なのが良い。

posted by Yooske at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012_01_15_

The Field / Looping State Of Mind



タイトルがまさに、という感じのAxel Willnerによる話題の第三作。
ジャケットは相変わらず素っ気ない。

これでもかというくらいミニマルですが、前作より圧倒的にポップかつ味付けが面白くなり、一気に商業ベースに乗った感があります(いい意味で)。

ただの無機質なループじゃん、という人は何度もヘッドフォンで聴いてみると、胎児の蠢きのような神秘的で上品なオカズ音がたくさん乗っかっていて、有機的なサウンドだと気づくでしょう。
posted by Yooske at 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012_01_09_

ventla / miken

SoundCloud等で話題のventla。
宅録ド真ん中のトクマルシューゴ、あるいは宅録に飽きた戸張大輔。
何枚ものアルバムを無償にて配布している現代的なディストリビューションを導入。
まさに「音楽では食って行けない時代」に生まれた、方法論ももちろんその楽曲も現代風の音楽家である。

miken by ventla


またご当人の別ブログ「ピタTブログ」が下記のリンク先にある。
その内容とは、なかなか評価が追いつかない90sのJ-POPのあまり日の当たらない部分に関して。
まさに個人的にツボな所を突かれて、何か必然性を感じた。
ventla氏の芸術感覚自体は特に90年代オンリーではないと思うが、少なからず時代錯誤のイカれた感覚がもつオルタナティブさは共通している。
http://pita-tee.blogspot.com/

にしてもこのブログ更新力から、細かいアートワーク、ウェブサイト管理まで、いったい何をしている人なのだろうとめちゃくちゃ考えてしまう。
Tags:ventla 宅録
posted by Yooske at 12:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011_12_29_

私的2011年の音楽作品番付

私的に勝手にランクつけました。

毎年恒例のセリフ「今年も豊作でした」と呟いて、書き連ねます。

1. M83 / Hurry Up, We're Dreaming




変な話、発売前からなんとなくナンバーワンになる気がしてました。それだけこの人の音楽は 確固たるものがある。数年前からじわじわと来てた感じがあるけど、今回はiTunesのプッシュ等もあり、出世作といえそうです。ここまできてもいい意味でインディー臭い、素晴らしいユニットですね。
シューゲイズノイズの彼方にオーロラの広がる夢のようなポップが溢れていた、そんな景色を見て愕然とするようなアルバムです。愛されて売れる。この売れ方は、2000年初頭のMercury Revみたいだと思いました。

2. Oneohtrix Point Never / Replica




低俗で下世話。そんな一見芸術からは遠そうな世界を、強烈にひとくくりに縛り、新しい音楽を提案するダニエル・ロパーティン。
サンプリングは1ツールに過ぎない。彼が理想の曲の完成形を頭に、狂ったように具材を探す姿が眼に浮かびます。

3. Bill Laswell, 中村達也, 山木秀夫 / Bass & Drums


どうしてこういうユニットになったのか、詳しい経緯は知りませんが、吉田達也ではなく中村達也とビル・ラズウェル、そして山木秀夫というかなり珍しい組み合わせでの重低アルバム。ドラムン・ベース!? とにかく聴いてて気持ちがいい。はやくPiL再結成してほしい。

4. 石橋英子 / carapace




ソロアーティストとして作風を確率された石橋英子さん。この人の諸作も毎回傑作だと思わせる何かがあります。
レコ初ライブ(with 七尾旅人)を観に行きましたが、とても繊細で素晴らしかったです。
ユニオン初回限定のボーナスディスクのギター弾き語りも良かったです。

5. Real Estate / Days




日本、そして2011年各作品にもあまり無い雰囲気が、ツボにはまった原因でしょうか。オールドスクールのような、新しいような、どこかで聴いたような、不思議なバンド。
夕暮れとの相性抜群です。

6. 坂本慎太郎 / 幻とのつきあい方




あまり期待していなかったが、やはり聴いたら圧倒される。シンプル&重厚。ピッチフォークかなんか、レビューしてくれれば世界でも多いに売れそう。

7. Gang Gang Dance / Eye Contact




今作はどうも周りでは評判いまいちでしたが、ファーストから聴いてる身としては、今回はポップに化けるための工夫が感じられて好きです。高樹千佳子さんも推してました。

8. J Mascis / Several Shades Of Why




忘れられそうにぼそっと出たアルバム。気取らない良さ。歳を重ねる事への無抵抗感。
ダイナソーと合わせてもう一回聴き込みたい。

9. The Psychic Paramount / II




ジャケからしてこれはありでしょう。
そもそもこのハズれまくったバンドに、アタリもハズレも糞も無い。

10. KETTLES / ビー・マイ・ケトル




ロックなハンバート ハンバートって感じです。ハンバート佐藤良成さんの声にどこか似てる。ケトルズは今年聴いた日本の音楽の中で一番「革命起こしたる!」っていう静かなアティチュードを匂わせていたように思います。

次点
Fleet Foxes / Helplessness Blues




上の楽曲を聴いて何となくぶっとんだ。良心的POP。

Alfred Beach Sandal / One Day Calypso




衝撃。こういうのが日本的だと思う。奇を衒ってるけど、聴き心地が良い。無理をしてるわけではない、この人は根っからの変態だと思う。今のアニコレ崩れのフリーフォーク・ロックやダブステブームが廃れた後に残るのはABSのような根の強い生き物でしょう。

Sun City Girls / Gum Arabic


住所不定無職 / JAKAJAAAAAN!!!!!




嗜好がバラバラの楽曲を個性で無理矢理一枚にまとめた感じ。もっと長編でもよかった。1つ1つの曲のクオリティは高いし、売れ筋も書ける強さ。

Tenniscoats / ときのうた


久しぶりの新作。単純に表層をなぞったら次点だけど、もっと聴き込めば色々惚れそうです。

青葉市子 / 檻髪





この人の歌詞は少し気恥ずかしくなるので、あまり読み込まないけど、若さ故のようでいてこれからもずっとこんな歌詞を書きそう。とはいえ、絶対的ななにかを持っているし、メロディーセンスは素晴らしいと思います。もっと作品を重ねて、共作なんかしていったら大物になりそう。すでに大物感ありますが。「つよくなる」は新境地。着メロにしてました。

ventra / hide

miken by ventla

磯辺涼氏のツイートで知った日本の宅録ミュージシャンventla。トクマルシューゴと戸張大輔のミッシングリンク!とか書こうと思ったけど、どうも違う気が。サイトからはただならぬ機材へのこだわりを感じます。どんな人か、ライブでも見てみたい。
アルバムはすべてMediafireにて無料配布されていて、商業とかけ離れた趣味の極致のような作家。
趣味でも素晴らしい音楽は作れる時代。いや、むしろ資本の背骨無きの音楽好きの方が光るし歓迎される時代・・・SoundCloud発で売れるミュージシャンがそろそろ出てきてもいい気がする。

Neon Indian / Era Extraña





ネオン・インディアンはTwin ShadowやActive Child、How To Dress Wellらと合わせて就寝前によく聴いた。お世話になった意味を込めて。

オオルタイチ / Cosmic Coco, Singing for a Blllion lmu’s Hearty Pi
山本精一 / PLAYGROUND 〜acoustic
平賀さち枝 / さっちゃん
Washed Out / Within and Without
The Strokes / Angles
Scoobie Do / MIRACLES
Ringo Deathstarr / Colour Trip
The Do / Both Ways Open Jaws
The Drums / Portamento
Daughters Of The Sun / Ghost With Chains
Chara / Dark Candy
Sandro Perri / Impossible Spaces
tUnE-yArDs / W H O K I L L
Battles / Gross Drop
cero / WORLD RECORD
細野晴臣 / Ho So No Va
Girls / Father, Son, Holy Ghost


本当に豊作だと思ったけどねー。
posted by Yooske at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011_12_24_

タテタカコ / 祈りの肖像



なんとなくクリスマスソングっぽいから選んだわけではないですが、カンボジアのキリング・フィールドを見てつくったというタテさんの渾身の一曲。このアルバムは石橋英子さんが絡んでいるというだけで買ったのですが、この曲を聴いてすぐにノックアウトされた覚えがあります。

http://www.youtube.com/watch?v=MdLf8V167U8
posted by Yooske at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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