2011_08_27_

New Order / Dreams Never End

80sを呪ってくれ





Joy Division「Unknown Pleasures」とNew Orderの諸作(特にブレイクした頃のワールドカップのポップな応援歌等)と比較すると、あまり共通点が感じられないように思う。
それはNew Orderとして残ったメンバーが90年代に生きる音楽を模索した結果というわけですが、アルバム「Movement」こそがそのターニングポイントであり、その中の「Dreams Never End」という曲がどう考えても更なるターニングポイントである。

何度聴いてもJoy Divisionが作ったアルバムにしか聞こえないが、この「Dreams Never End」を一曲ぶち込んだことにより、このアルバムは神格化され、よりドラマチックになり、次世代の音楽として持ち上げられた。
しかし音楽の方向性に関しては相当葛藤をしたのではないか、というような面もなんとなく伺えるような内容となっている。
「Dreams Never End」というタイトルも、Ian Curtisのことを考えると、意味深である。。。

不器用なイメージがあるバンドなので、以上の事は図ってか図らずしてか、まったく不明であるが、まあそれでこそNew Orderということで、これからの作品にも期待したい。

New Order / Dreams Never End (Live)


「Movement」のアナログ盤を持っていますが、CDで聴くのとはまた異なる味わいがあります(マジで)。

Movement [Import, From US] / New Order (CD - 1992)
posted by Yooske at 20:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011_01_22_

山本精一 / まさおの夢

まさおのこどもはこまさお





山本精一さんの「PLAYGROUND 〜acoustic」を買ったので、
最近よく聴いています。

Phewさんとの共作やNOVO TONOも聴いてたので、
知ってる曲が何曲か収録されてるのですが、
その中でも久しぶりに聴いてはまってしまったのが、
この「まさおの夢」です。

そんなに前はひっかかっていなかったんだけど。
ほら、奥さん、見てってよ。



タイトルは言わずもがな、
歌詞も相変わらずシュールというか、
抽象的で、
ぐるぐる回って答えの出てこない、
とてもアシッドな、
もやもやの中に消えていく山本さんらしいものです。

なんとなく哀しさがあるんですよね…。
まさおなのに…。


いろんな人がカバーしてるので、
聴き比べても楽しい。
良い時代ですね。

・東口トルエンズの山本久土さんによるカバー


・PhewさんとAunt Sally、Lovejoyのbikkeさんによる(セルフ?)カバー


皆さん、決して歌唱力でははかれない、
素敵なシンガーだと思います。
大好きです。


posted by Yooske at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011_01_03_

BO NINGEN / Koroshitai Kimochi

日英親善大使





語れるほどの情報を持っていないのですが、
遠い地、倫敦で活躍する日本人のバンド「BO NINGEN」。
こう書くと、ほんまに活躍しとるんかい、
なんて思われそうやけども、
実際の向うの雑誌によく載っとります。
ええ、この目で見ましたとも。

とにかく、とてもねっとりしてて、セクシーでチャーミングなバンドです。
(なんかいい加減な感じだな。。。)

海外で日本語を貫くというのはけっこう大変なのかな。。
それとも意外と「オージャパニーズサイケ!」みたいな感じで、
やりやすいのかな。



ギターの子はともだちんこなので、
3〜4年前に知り合い伝に一度此処日本でLIVEを観ておりますが、
当時と比較するとかなり音と言葉が研ぎすまされて心にブスブス来るサウンドになってます。
つまり前より好みということ。

只今来日公演中ということで、必ず観に行きます、最前線。

あと、よくノイズと評されたり、DMBQと比較されているのを見ますが、
個人的にはファントムギフトがいつも何故か浮かんでくるのです。



ファントムギフトは日本語を決して殺さずに、
克つサイケのリバイバルにも終わらないような
強いオリジナリティと言語感覚を持ったバンドだったと思いますが、
BO NINGENも同様。
両者ともリフが濃くてかっこいいですよ。

加えて、アコギ1本でも十分歌えるような、
冷静さのあるメロディーです。
アコギ1本でも歌えるか、ってのは、僕の中で
いつも勝手に考えている1つの基準なのですが。

まあとにかくノイズって括るのはナンセンスです。
どっかしかのメディアは思いっきり書いてましたが。



「さあ踊りましょう あとの祭りで」
・・・痺れた。
posted by Yooske at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_12_05_

戸張大輔 / 無題5

H、感じて、Dreamy...





90年代の関西地下音楽を象徴する、
ローファイ/スカムシーン(そんなものあったのかわからない、本で読んだだけだから)において、
一際異彩を放っていたとされるのがこの戸張大輔氏らしい。

90年代はまだガキだったし、
J-POPに没頭していたからまったく知らなかった。
→当然後聴き

そんな氏の評価としては、
山塚アイや山本精一、豊田道倫、直枝政広...etc...から大きく賛辞が送られている...
なんて言えば、だいたい雰囲気はお分かりいただけるでしょう。

特に氏のアルバムをremix誌のベストアルバムに選んだ山塚さんの「古代の叡智を感じる」
という評価はけっこう有名っぽい。

以下引用ですが、プロフィール。

"
戸張大輔:天才音楽家。
U2、チャラ、長渕剛しか聴いたことがないという。
チャラ に関しては人一倍うるさい。
山塚アイ氏がREMIX誌95ベストアルバムに戸張のカセット作品
『ファンタジー』を「古代の叡智を感じる」と選出。
豊田道倫氏が同作を G-SCOPE誌94ベストアルバムに選出。
同カセット、新宿ロスアプソンなど局地的に ヒット。
上記およびその周辺ごく少数に支持を集めたが以後連絡途切れる。
大学卒業 から数ヶ月後の今年7月、バンブルビーに20曲入りのカセットが戸張から送られてくる。
「NHKのラジオ深夜便を聞き終わった早朝聴いたんだけど全く違和感なかった」(談:豊田道倫)
つまりはスタンダードに成り得るというこっちゃ!リリースせな!
と周りの冷静な意見を押し切り
バンブルビー・レコード第5弾として12/10リリース決定!!
あんまり言いふらさんといてな。(金野:記)

"

とバックバクに期待を膨らまし、下の動画を再生すれば、
ハートを鷲掴みされること請け合いです。



この曲はアルバム「ギター」の中の珠玉の1作である。
同アルバムは、これだけではもちろんないが、
自分のiPodの再生回数ナンバーワンがこの曲なので、
のせてみましたよ。

そして同氏はこのアルバムリリース後、10年以上沈黙し、
2009年にアルバム「ドラム」をリリースしている。

その2009年の後半に私は「ギター」に出会い、
戸張氏に心を奪われた人間である。
だから「ドラム」は聴き始めだし、生の戸張氏のライブも見れていない。

だから、10万払ってもライブを、ナマを見たい、そんなミュージシャンなのです。


戸張氏に関しては
・神秘的なサウンドのせいか、自然と歌詞も神々しく聞こえるが、
 歌詞は意外とカジュアルなところ。
・ポップなところ。
・ギターが(テクではなく)上手なところ。
・ほか全部。
が好き。

要するに、子供の頃に迷子になったばあちゃんちのそばの夕暮れの森の中を思い出す。

これを思い出すとき、最高にアドレナリンが出ている俺の脳。

そういうことでございます。

ギター / 戸張大輔 (CD - 1999)
posted by Yooske at 22:58 | Comment(5) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_11_28_

さよならポニーテール / 思い出がカナしくなる前に

今風な感じがしたので


myspace見てて聴いた曲がこれ。
http://www.myspace.com/sayonaraponytail


思い出がカナしくなる前に

さよならポニーテール | Myspace Music Videos


曲は別にロックというわけではなく、
思い出すのはSmooth Aceや柴田淳などのような正統ポップスだったりする。
(割と好み。)

ただわざわざ醸している企画臭さや、
メンタリティは相対性理論やらPerfumeやらと通ずる、
Jポップの悪戯的な
はたまた邪悪な意味での「萌えカルチャー」とのリンクもしっかりなされた
(イラスト、曲やストーリーの終末感 etc...)
現代型のサブカルポップス。

PVにはTシャツがたくさん出てくるが、
BLACK FLAGやBAD BRAINS、「みらいレコーズ」(相対性理論の所属レーベル)のロゴTシャツや、
エヴァンゲリオン初号機、コムデギャルソン等明らかに狙い感バリバリの演出が、
ニクい。

myspace、インディーだからといって侮れず、
プロダクションは完璧で、
そこらへんの有線でかかっていても何ら違和感は無いと思うほど
完成度が高い曲が多い気がする。

正体が気になる。

個人的にはPVとかで出てくるイラストも好み。

なんだかブレイクしそうでしなさそうな予感。
もう飽和している感も否めない。
posted by Yooske at 12:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_29_

川本真琴 / 友達のように (豊田道倫)

ひとことひとこと噛み締めて聴く





川本真琴好きで、豊田道倫も好きだったので、
このカバーを知ったときは身震いがした。

カバーというのは時に原曲を超え、
また原曲を再発見させる力を持つけど、
豊田氏の歌の力を新たな側面から引き出したのがこのカバーだと思う。

ま、とにかくカワマコがかわいいのだ。

椎名林檎の「スピカ」カバーや、
Bank Bandの「トーキョー シティー ヒエラルキー」カバーみたいな、
名カバーあったら教えてください。
posted by Yooske at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_25_

ERIKA / Destination Nowhere

女優。




沢尻さんの隠居前の作品。
正確には隠居のきっかけ後のシングル曲。



ピーク時のhitomiのような、
90年代感溢れる名曲です。

1リットルの涙見て、
俺は大根役者だと思ってたけど、
女優としてはけっこう評価は高いみたい。

でも、シンガーとしての才能の方を買いたい。
シンガーの時の彼女はまさしく女優であると思う。

はっきりいって沢尻さんが歌ってなかったらこれ駄曲です。
それぐらいこんな偽りだらけの、軽い、しょうもない歌ですが、
さらりといやらしく歌い上げてしまうのです。

これの初回版を買った俺は、
勝ち組なのか負け組なのか。

答えはこれから。


posted by Yooske at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_21_

七尾旅人 / 天使が降りたつまえに

天に召されるほどの名曲




旅人さんの曲で、何が一番かと言われると非常に答えにくいが、
このセカンドアルバムの中では、「天使がおりたつまえに」が珠玉だと思う。

実際ミクシィのアンケートでも、
同アルバムのディスク2でのナンバーワンは同曲でした。

初期のタビトさんの退廃的でメロディが溢れるようなあの感じから、
すこしドライになって、広がりを持ち出した「意識的」過渡期ならではの
突き抜けた感じがとても気持ちよい。

個人的には、初めて買った旅人さんのアルバム作品なので、
とりわけこの曲の印象というのは強い。
(アルバムって、何か1曲軸となる歌を見つけて、
 そこから深く聞き込んでいったり、しないですか??)

メロディーも演奏もボーカルも、
とてもきれいにまとまっている。

ターゲットはまったく絞られない。
万人。
まさしくPOP。

YouTubeなどにはアップされていないのですが、
以下のブログで聴けるみたい。
http://ameblo.jp/s019/entry-10417670932.html

まぁ、アルバムで聴くのが一番。



Tags:七尾旅人
posted by Yooske at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_20_

DJ KRUSH featuring BOSS THE MC / Candle Chant (A Tribute)

クラッシュの黒い暴動




この曲は以前紹介したNHKのFM「ミュージックスクエア」で出会いました。
なので、かなり違和感のあることに、実家のJ-POPカセットの中に収録されています。
(全50巻ほどであります)



ラップにはDragon Ashで入門したクチなので、
韻を踏まないラップを聴いたことで強く脳裏に印象づいた曲です。

名義はKRUSHのフィーチャリングですが、
ラジオではThe Blue Herbと紹介してたので、
完全に彼らの曲なんだと思ってました。

DJ KRUSHは当時、Dragon Ashとつながってたり、
ACOやTWIGYとコラボして「Tragicomic」をリリースしたりして、
(ACO, TWIGYとの曲はオリコン20位以内に入ってた記憶がある)
かなり売れっ子だったと思います。

この哀愁漂うトラックは確かにKRUSHらしい。
日本人らしい、とも感じますね。

んで何よりBOSS THE MCの訥々と語るようなMCイングは、
KRUSHのトラックと非常に相性がよく、
日本語のラップとして一つの新しい画期になっていると思います。
(当時から軽い日本語ラップが氾濫し始めた気がしますが、
 ビシッと一喝するようなヘヴィーさがあります。)

今はKRUSHもブルーハーブもほとんど聴きませんが、
今一度CDラックから引っ張りだしてみれば、
ハマってしまいそうな要素が盛りだくさんな気がする。



posted by Yooske at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_19_

左とん平 / とん平のヘイ・ユウ・ブルース

文句なしに恰好良い





とん平&ビショップではなく、
左とん平のほう。

日本のJBって誰?と聞かれたら、
左とん平しかいないかもしれません。

寺尾聡も、西田敏行も、勝新太郎も、和田アキ子も、
グルーヴィーで素敵なシンガーだけどちょっと違う。
(というか土俵が違うか、、、)


画質は荒いんだけど、
この動画↓が一番迫力ある。
有名な曲だからけっこうアップされてるけど。



このトラック。誰が作ったか知らないが、イカしすぎてる。

とん平の振りもイカれてて、しびれる。

歌詞、胸に突き刺さる。


俺にとっては、
旅番組で全国の温泉を回り、
B級ドラマに出まくる俳優であったが、
このGROOOOOVE感、人は侮れない。


posted by Yooske at 01:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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