2011_12_29_

私的2011年の音楽作品番付

私的に勝手にランクつけました。

毎年恒例のセリフ「今年も豊作でした」と呟いて、書き連ねます。

1. M83 / Hurry Up, We're Dreaming




変な話、発売前からなんとなくナンバーワンになる気がしてました。それだけこの人の音楽は 確固たるものがある。数年前からじわじわと来てた感じがあるけど、今回はiTunesのプッシュ等もあり、出世作といえそうです。ここまできてもいい意味でインディー臭い、素晴らしいユニットですね。
シューゲイズノイズの彼方にオーロラの広がる夢のようなポップが溢れていた、そんな景色を見て愕然とするようなアルバムです。愛されて売れる。この売れ方は、2000年初頭のMercury Revみたいだと思いました。

2. Oneohtrix Point Never / Replica




低俗で下世話。そんな一見芸術からは遠そうな世界を、強烈にひとくくりに縛り、新しい音楽を提案するダニエル・ロパーティン。
サンプリングは1ツールに過ぎない。彼が理想の曲の完成形を頭に、狂ったように具材を探す姿が眼に浮かびます。

3. Bill Laswell, 中村達也, 山木秀夫 / Bass & Drums


どうしてこういうユニットになったのか、詳しい経緯は知りませんが、吉田達也ではなく中村達也とビル・ラズウェル、そして山木秀夫というかなり珍しい組み合わせでの重低アルバム。ドラムン・ベース!? とにかく聴いてて気持ちがいい。はやくPiL再結成してほしい。

4. 石橋英子 / carapace




ソロアーティストとして作風を確率された石橋英子さん。この人の諸作も毎回傑作だと思わせる何かがあります。
レコ初ライブ(with 七尾旅人)を観に行きましたが、とても繊細で素晴らしかったです。
ユニオン初回限定のボーナスディスクのギター弾き語りも良かったです。

5. Real Estate / Days




日本、そして2011年各作品にもあまり無い雰囲気が、ツボにはまった原因でしょうか。オールドスクールのような、新しいような、どこかで聴いたような、不思議なバンド。
夕暮れとの相性抜群です。

6. 坂本慎太郎 / 幻とのつきあい方




あまり期待していなかったが、やはり聴いたら圧倒される。シンプル&重厚。ピッチフォークかなんか、レビューしてくれれば世界でも多いに売れそう。

7. Gang Gang Dance / Eye Contact




今作はどうも周りでは評判いまいちでしたが、ファーストから聴いてる身としては、今回はポップに化けるための工夫が感じられて好きです。高樹千佳子さんも推してました。

8. J Mascis / Several Shades Of Why




忘れられそうにぼそっと出たアルバム。気取らない良さ。歳を重ねる事への無抵抗感。
ダイナソーと合わせてもう一回聴き込みたい。

9. The Psychic Paramount / II




ジャケからしてこれはありでしょう。
そもそもこのハズれまくったバンドに、アタリもハズレも糞も無い。

10. KETTLES / ビー・マイ・ケトル




ロックなハンバート ハンバートって感じです。ハンバート佐藤良成さんの声にどこか似てる。ケトルズは今年聴いた日本の音楽の中で一番「革命起こしたる!」っていう静かなアティチュードを匂わせていたように思います。

次点
Fleet Foxes / Helplessness Blues




上の楽曲を聴いて何となくぶっとんだ。良心的POP。

Alfred Beach Sandal / One Day Calypso




衝撃。こういうのが日本的だと思う。奇を衒ってるけど、聴き心地が良い。無理をしてるわけではない、この人は根っからの変態だと思う。今のアニコレ崩れのフリーフォーク・ロックやダブステブームが廃れた後に残るのはABSのような根の強い生き物でしょう。

Sun City Girls / Gum Arabic


住所不定無職 / JAKAJAAAAAN!!!!!




嗜好がバラバラの楽曲を個性で無理矢理一枚にまとめた感じ。もっと長編でもよかった。1つ1つの曲のクオリティは高いし、売れ筋も書ける強さ。

Tenniscoats / ときのうた


久しぶりの新作。単純に表層をなぞったら次点だけど、もっと聴き込めば色々惚れそうです。

青葉市子 / 檻髪





この人の歌詞は少し気恥ずかしくなるので、あまり読み込まないけど、若さ故のようでいてこれからもずっとこんな歌詞を書きそう。とはいえ、絶対的ななにかを持っているし、メロディーセンスは素晴らしいと思います。もっと作品を重ねて、共作なんかしていったら大物になりそう。すでに大物感ありますが。「つよくなる」は新境地。着メロにしてました。

ventra / hide

miken by ventla

磯辺涼氏のツイートで知った日本の宅録ミュージシャンventla。トクマルシューゴと戸張大輔のミッシングリンク!とか書こうと思ったけど、どうも違う気が。サイトからはただならぬ機材へのこだわりを感じます。どんな人か、ライブでも見てみたい。
アルバムはすべてMediafireにて無料配布されていて、商業とかけ離れた趣味の極致のような作家。
趣味でも素晴らしい音楽は作れる時代。いや、むしろ資本の背骨無きの音楽好きの方が光るし歓迎される時代・・・SoundCloud発で売れるミュージシャンがそろそろ出てきてもいい気がする。

Neon Indian / Era Extraña





ネオン・インディアンはTwin ShadowやActive Child、How To Dress Wellらと合わせて就寝前によく聴いた。お世話になった意味を込めて。

オオルタイチ / Cosmic Coco, Singing for a Blllion lmu’s Hearty Pi
山本精一 / PLAYGROUND 〜acoustic
平賀さち枝 / さっちゃん
Washed Out / Within and Without
The Strokes / Angles
Scoobie Do / MIRACLES
Ringo Deathstarr / Colour Trip
The Do / Both Ways Open Jaws
The Drums / Portamento
Daughters Of The Sun / Ghost With Chains
Chara / Dark Candy
Sandro Perri / Impossible Spaces
tUnE-yArDs / W H O K I L L
Battles / Gross Drop
cero / WORLD RECORD
細野晴臣 / Ho So No Va
Girls / Father, Son, Holy Ghost


本当に豊作だと思ったけどねー。
posted by Yooske at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。