2010_10_28_

さかな / 夏

未だに理解できない歌群




エマーソン北村氏プロデュースによる初期さかなの名作。

オルタナとオシャレのどちらの極端にも行かない、独特の立ち位置。

ジャケットもタイトルも時間もすべてあっさりしているのが味噌。

音については余分な要素をすべて排除し、
ポコペンさんの歌と西脇氏のギターを大幅にフィーチャーしている。

以前の作にあったような、
水の中のような流れるサウンドはなく、
ひとつひとつ弾けるような感じが新しい。

独特なコード進行・変調・歌詞・拍子はそのまま。

1991年というリリース期も気持ちいい。

売りである怪しさも満載だ。

急に現れる代名詞・固有名詞。

超短編小説のあらすじのよう。


一番大好きな曲が「ジークコール」。
この「ジークコール」もまったく意味は分からないが、
その未完結のセカイにどうも持ってかれてしまう。
さかなの歌には、ことばの意味は分からなくとも、
絶対的な何かがあるんだろうなと思わせる自信が満ちている。


しかしどうしてこうにもさかなは評価が低いのか・・・。

さかなの音源はあまりネット上にはないが、
意外にもiTunes Storeにあったので、試聴して味噌。


posted by Yooske at 01:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。