2010_10_30_

吉田美奈子 / BELLS

さあ、クリスマスの時期がやってきましたよ




クリスマスソングが流れるシーズンがきましたね。

ジャンルとしてのクリスマスソングが大好きで、
昔はよくプレイリストや、カセットに特集組んでRECしてたものです。

マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が大好きなのですが、
それと反するマイナーさの吉田美奈子さんの「CHRISTMAS TREE」もまた
自分の中のド定番クリスマスソングです。

このアルバムの原盤は、1986年に3000枚限定でリリースされたもので、
通し番号が入ったかなりレアなものだったそうです。
もちろん自分の生まれた年に出たそんなアルバムを持っているはずもなく、
クイックジャパンの特集でこのアルバムを知り、
そのときに出ていた再発盤(CCCD)を即買いました。

クリスマスソングだけに絞ったかわった趣旨のアルバムです。
(コンピはあるけど、一人のアーティストでクリスマスソングだけってのは
けっこう珍しいですよね。)

予算の関係で3000枚ってことだったそうですが、
その割にはなんだか色々贅沢な作りになっていて、
曲もコーラスが美しくゴージャスな感じがします。

なんだか美しさを通り越してサイケデリックな趣すらありますね。


何年かしたら、
森田童子のあの曲のように、
超一般的になっているかもしれません。

毎年この時期になると一人で(泣)聞いてますが、
一年中聞く事はないので、いつ聞いても新鮮な感じがしてよいです。

名曲ぞろいだと思いますが、
特に「CHRISTMAS TREE」「DREAMING」が好きです。



暖まるなぁ。

なお、これはあまり知られていないですが、
ジャケットは大竹伸朗さん作です。
(意外な組み合わせですが、雰囲気はばっちり。)
posted by Yooske at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_29_

川本真琴 / 友達のように (豊田道倫)

ひとことひとこと噛み締めて聴く





川本真琴好きで、豊田道倫も好きだったので、
このカバーを知ったときは身震いがした。

カバーというのは時に原曲を超え、
また原曲を再発見させる力を持つけど、
豊田氏の歌の力を新たな側面から引き出したのがこのカバーだと思う。

ま、とにかくカワマコがかわいいのだ。

椎名林檎の「スピカ」カバーや、
Bank Bandの「トーキョー シティー ヒエラルキー」カバーみたいな、
名カバーあったら教えてください。
posted by Yooske at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_28_

さかな / 夏

未だに理解できない歌群




エマーソン北村氏プロデュースによる初期さかなの名作。

オルタナとオシャレのどちらの極端にも行かない、独特の立ち位置。

ジャケットもタイトルも時間もすべてあっさりしているのが味噌。

音については余分な要素をすべて排除し、
ポコペンさんの歌と西脇氏のギターを大幅にフィーチャーしている。

以前の作にあったような、
水の中のような流れるサウンドはなく、
ひとつひとつ弾けるような感じが新しい。

独特なコード進行・変調・歌詞・拍子はそのまま。

1991年というリリース期も気持ちいい。

売りである怪しさも満載だ。

急に現れる代名詞・固有名詞。

超短編小説のあらすじのよう。


一番大好きな曲が「ジークコール」。
この「ジークコール」もまったく意味は分からないが、
その未完結のセカイにどうも持ってかれてしまう。
さかなの歌には、ことばの意味は分からなくとも、
絶対的な何かがあるんだろうなと思わせる自信が満ちている。


しかしどうしてこうにもさかなは評価が低いのか・・・。

さかなの音源はあまりネット上にはないが、
意外にもiTunes Storeにあったので、試聴して味噌。


posted by Yooske at 01:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_25_

ERIKA / Destination Nowhere

女優。




沢尻さんの隠居前の作品。
正確には隠居のきっかけ後のシングル曲。



ピーク時のhitomiのような、
90年代感溢れる名曲です。

1リットルの涙見て、
俺は大根役者だと思ってたけど、
女優としてはけっこう評価は高いみたい。

でも、シンガーとしての才能の方を買いたい。
シンガーの時の彼女はまさしく女優であると思う。

はっきりいって沢尻さんが歌ってなかったらこれ駄曲です。
それぐらいこんな偽りだらけの、軽い、しょうもない歌ですが、
さらりといやらしく歌い上げてしまうのです。

これの初回版を買った俺は、
勝ち組なのか負け組なのか。

答えはこれから。


posted by Yooske at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_23_

ya-to-i / menu

10年早かった。




Boredomsの山本精一、ムーンライダースのの岡田徹、Mansfieldの伊藤俊治らによるユニット。
(この組み合わせかなり珍妙。)

故「ミュージックライフ」誌の98年頃の山本精一氏インタビューにて
名前を聞いたのちしばらくしてCDを購入した。
(インタビューではおもちゃだけを使って曲をつくるユニット、と
 言っていたが、実際はそうではないと思う。)

POPの裏の帝王たちによる贅沢極まりない音楽4曲が詰め込まれています。

リミックスには、鈴木慶一、スピードメーター、益子樹。ごーか。

本当に極上。至高。

買った当初はあまり聴かなかったが、
今になって聴くと、
あまりにも2010年と同期してて色々驚かされる。

リリースは2002年だけど。

フーチャリスティックポップ!

中でも「空の名前」は名曲。
ボーカルはASLNの女性。



篠原ともえのプロデュースもしていた気がするけど、
ネット上を探してもその情報は見当たらない。
この匿名的な現代シティーポップス、
Chappieとかクチロロのアイドルソングが好きな人、はまる事請け合い。


posted by Yooske at 11:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_21_

七尾旅人 / 天使が降りたつまえに

天に召されるほどの名曲




旅人さんの曲で、何が一番かと言われると非常に答えにくいが、
このセカンドアルバムの中では、「天使がおりたつまえに」が珠玉だと思う。

実際ミクシィのアンケートでも、
同アルバムのディスク2でのナンバーワンは同曲でした。

初期のタビトさんの退廃的でメロディが溢れるようなあの感じから、
すこしドライになって、広がりを持ち出した「意識的」過渡期ならではの
突き抜けた感じがとても気持ちよい。

個人的には、初めて買った旅人さんのアルバム作品なので、
とりわけこの曲の印象というのは強い。
(アルバムって、何か1曲軸となる歌を見つけて、
 そこから深く聞き込んでいったり、しないですか??)

メロディーも演奏もボーカルも、
とてもきれいにまとまっている。

ターゲットはまったく絞られない。
万人。
まさしくPOP。

YouTubeなどにはアップされていないのですが、
以下のブログで聴けるみたい。
http://ameblo.jp/s019/entry-10417670932.html

まぁ、アルバムで聴くのが一番。



Tags:七尾旅人
posted by Yooske at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_20_

DJ KRUSH featuring BOSS THE MC / Candle Chant (A Tribute)

クラッシュの黒い暴動




この曲は以前紹介したNHKのFM「ミュージックスクエア」で出会いました。
なので、かなり違和感のあることに、実家のJ-POPカセットの中に収録されています。
(全50巻ほどであります)



ラップにはDragon Ashで入門したクチなので、
韻を踏まないラップを聴いたことで強く脳裏に印象づいた曲です。

名義はKRUSHのフィーチャリングですが、
ラジオではThe Blue Herbと紹介してたので、
完全に彼らの曲なんだと思ってました。

DJ KRUSHは当時、Dragon Ashとつながってたり、
ACOやTWIGYとコラボして「Tragicomic」をリリースしたりして、
(ACO, TWIGYとの曲はオリコン20位以内に入ってた記憶がある)
かなり売れっ子だったと思います。

この哀愁漂うトラックは確かにKRUSHらしい。
日本人らしい、とも感じますね。

んで何よりBOSS THE MCの訥々と語るようなMCイングは、
KRUSHのトラックと非常に相性がよく、
日本語のラップとして一つの新しい画期になっていると思います。
(当時から軽い日本語ラップが氾濫し始めた気がしますが、
 ビシッと一喝するようなヘヴィーさがあります。)

今はKRUSHもブルーハーブもほとんど聴きませんが、
今一度CDラックから引っ張りだしてみれば、
ハマってしまいそうな要素が盛りだくさんな気がする。



posted by Yooske at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鴨田潤 / ひきがたり

イルリメだぜ




2年くらい前に衝動買いしたミニアルバム。
鴨田潤というのはイルリメさんの本名(?)なので、別名義での作品。


タイトルの通り、普段の活動とは一線を画した弾き語り作品で、
本当にアコギ1本で作っているので、
ラップの時よりストレートに言葉が入ってくる感じがする。

というか、
なんかじっくり聞いてたら、
フォークとラップで同じだね。
境界線ってどこなんだろ。
ってか、どっちもルーツとか原動力は、同じなんじゃない?

という懐のでかさ。



イルリメのアルバムだと「イルリメ・ア・ゴーゴー」が良いと思う。
マクドナルドのように「ひきがたり」とセットで食すると良いでしょう。


イルリメを一度聴いてそんな気にならなかった人も、
この盤を経由したら、
新たな発見があるかも。
(もちろん音楽としても)

※Amazon.co.jpには扱いなし!


*****
これは関係ないけど、イルリメつながりで。
イルリメのポッドキャストにあったやつらしい。
最高だー!!↓↓↓

*****
posted by Yooske at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | Album | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_19_

左とん平 / とん平のヘイ・ユウ・ブルース

文句なしに恰好良い





とん平&ビショップではなく、
左とん平のほう。

日本のJBって誰?と聞かれたら、
左とん平しかいないかもしれません。

寺尾聡も、西田敏行も、勝新太郎も、和田アキ子も、
グルーヴィーで素敵なシンガーだけどちょっと違う。
(というか土俵が違うか、、、)


画質は荒いんだけど、
この動画↓が一番迫力ある。
有名な曲だからけっこうアップされてるけど。



このトラック。誰が作ったか知らないが、イカしすぎてる。

とん平の振りもイカれてて、しびれる。

歌詞、胸に突き刺さる。


俺にとっては、
旅番組で全国の温泉を回り、
B級ドラマに出まくる俳優であったが、
このGROOOOOVE感、人は侮れない。


posted by Yooske at 01:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | Song | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010_10_18_

七尾旅人 / LIVE @ 2010.10,17 静岡FreakyShow

一夜のバカンス



久しぶりのライブ。

七尾旅人さん。

とってもよかったです。

ライジングサン以来のTavito Nanao。



「billion voices」は僕の中で日本のロック史上最も
メッセージと方向性のはっきりしたアルバム。
(僕の中でね。)

終わりそうなあの感じ。
でも終わらないあの感じ。
終わらせない。
刹那。
未完成。
それが「夏」。

すべての音楽は等価であり、
あらゆる音の粒子が音楽の要素たりえる。
赤子の泣き声も、
サラリーマンのおっさんの歌い声も、
虫の声も、
雑音も、
宅録野郎のゴミみたいなロックも。
すべては「音楽」。

この2つをひしひしと感じるアルバムだ。

現に旅人さんの嗜好するインターネット、iPhone、ガジェット楽器、
twitter、DIY STARS、YouTube、USTREAM、・・・等々、
すべての現代文化がすべてそれに通じると解釈できる。

強くネット時代生まれの喜びを噛み締めることができた。


長らくマス評価的には不遇だったこの人が、
この時代に入ってようや「売れっ子」になっている。
とても忙しいそうなことを言っていたが、
それを語る表情がとても嬉しそうだったのは、
こっちも嬉しくなった。
(俄かファンですけど。)

ずっと旅人さんの表情を見てライブを拝見させてもらった。

時には小さな声で歌った。音を出した。

未完成の歌を持ってくるもんだから、
しかも何曲もやるから、
その場でどんどん新しい歌が生まれ、
アンド、旅人さんの言葉を借りれば、
歌が「育」っていく様を見た。

それはそれは儚い、
RECされてもいない物理的には一瞬の命であったけれど。

このライブこそが、まさにbillion voicesだ!って思いました。


***野暮コーナー***
セトリ覚えてる限り。
多分順番ぐちゃぐちゃ。。。

(一曲目忘れた・・・なんだっけ?)
息をのんで
airplane
I'm proud (華原朋美) 〜 虹 (電気グルーヴ)
シャッター商店街のマイルスデイビス
引っ越しする前の家に (未発表)
MIDNIGHT TSUTAYA (未発表)
Dorianソロ
shooting star (with Dorian)
どんどん季節は流れて
Rollin' Rollin'
夏祭り終わった おうちに帰ろう
1979、東京
私の赤ちゃん
あたりは真っ暗闇
one voice (もしもわたしが声を出せたら)
リトル・メロディ (未発表)
I Wanna Be A Rock Star
[encore]
********

「アコギ1本あればいいじゃん」という台詞がかっこよかった!
・・・かっこよすぎた!
確かに(サンプラー等を除いて)アコギ1本であの空間を作り出すのは、
すごいとしか言いようがないよ。

airplaneはいつ聴いても泣ける。。。

いま、世界最高のアーティストです!
posted by Yooske at 23:38 | Comment(1) | TrackBack(0) | Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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